intel GPU「Xe」LPにおけるOpenCLでのパフォーマンスのリーク

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intelが2020年に出荷するであろう、第12世代のGPU「Xe」に関する噂のうち、OpenCL (*Open Computing Language)のリークと見られるものがありました。

これは昨今流行りのGPGPU(*General purpose computing on graphics processing units)と呼ばれ、nvidiaのCUDA等がありますが、基本的にGPUを画像/映像関連以外、AIに活用しようというものであるため、一般的なご家庭PCにはそこまで必要ではないかもしれませんが、ひとつの指標として確認できるため、これはこれで面白い話です。

また、現行GPUである「intel Iris Plus」から次期GPUである「Xe」は下記のようにリリースされるとの理解です。

  • intel Xe LP(統合グラフィックとエントリーモデル)
    • iDG1 LP DEV = Intel UHD graphics Gen12 LP DG1
  • intel Xe HP(ミドルレンジやエンスー、データセンター向け、AI学習向け)
    • iDG2 HP 128 = Intel UHD graphics Gen12 HP DG2
    • iDG2 HP 256 = Intel UHD graphics Gen12 HP DG2
    • iDG2 HP 512 = Intel UHD graphics Gen12 HP DG2
  • intel Xe HPC(HPC、エクサスケールコンピューティング向け)
    • Ponte Vecchio (ポンテヴェキオ、ポンテベッキオ)

現在考えられているintel Xe-LP DG1 GPUの大まかな仕様は下記のとおり。

  • 10nmプロセス
  • 96EU(*Execution Unit)
  • おおよそ1500Mhz
  • 3GBメモリ

Xe-LPは基本的にAMDの7nm Vega GPUの対抗馬であり、ゲームを1080pを60FPSで動かせる程度のスペックであると思っていたほうが良いでしょう。当面のものとしては2020年後半のTiger Lake-CPUに乗るのでしょうが。

とりあえずメモとして残しておきます。

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