2019年Q3を目前に、台湾本社のAcer(エイサー)より、Predatorシリーズとして「Predator CG437K P」がAcerのオフィシャルサイトに掲載されました。スペックが気になるモニタなので、見ておきます。
Predator CG437K Pの諸元スペック
気になるモニタ:HDR1000/4K/144hz/VA/AdaptiveSync対応のゲーミングモニタ、Acer「PREDATOR CG437K P」の続報。
HDR600/4K/120hz/VA/freesync2対応のゲーミングモニタ、「Predator CG437K P」の続報です。やはりDP2本接続で帯域を確保する仕様なようです。
パネルサイズ | 43インチ | 解像度 | 4K (3840 x 2160) |
パネルタイプ | VA | パネル表面 | ノングレア |
色域 | DCI-P3 90% | 表示色 | 10億7,000万 (8bit+FRC) |
輝度 | ? | コントラスト比 | ? |
HDR対応 | HDR1000 | 応答速度 | 4ms (G to G) |
リフレッシュレート | 144hz (Max?) | ディスプレイ同期 | Adaptiv-Sync (Freesyncは不明)、VRR対応? |
スピーカー | 10W * 2 ? | USBポート | USB (type不明、3ポート?) |
VESA | ? | イルミネーション機能 | ? |
I/Oポート |
? (HDMI*3、DisplayPort*1) ケーブル2本を使用するのではという話もあるが、詳細不明 |
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発売時期 | 2019年9月頃?(中国、北米スタート) | ||
値段 | おおよそ1,300ドルほど? |
気になるところを抜き出したものが上の表になります。
情報の初出は2019年4月上旬になりますが、上の表の通り現在でも仕様はあまり見えてきていません。仕様としては以前取り上げた、下記「ROG Strix XQ438Q」のものと似たようなものだと思われますが、最大の違いはHDRの対応が600か1000かというところでしょうか。
なお、バックライトがエッジ型なのか直下型なのかも不明です。
買うのか? 買わんのか?
欲しいと思わされるスペックです。詳細が不明であるため、なんとも言えないところはありますが…。
ただ、ROG Strix XQ438Qの記事にも書きましたが、HDMI2.1や、DisplayPort2.0などの接続規格の実装が目前に迫り、帯域の問題やVRRの対応を考えると、ある程度以上の値段であった場合、購入は躊躇せざるを得ません。
気になる伝送方式
I/OはがHDMI*3、DisplayPort*1であると噂されている点が気になります。
ケーブル2本使って伝送するという、DVI規格からHDMI規格、DisplayPort規格に移行していく時期に見かけた形式が懐かしいですが……。そこまでするならHDMI2.1、DisplayPort2.0なりの規格を実装されていればなというところでしょうか。
結局のところ
なんやかやあって、17~18万円くらいではなかろうか。
HDR1000は魅力的。
気になる。
続報
続報です。